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2007.10.20

転職をした。

もう2ヶ月ほど前だろうか、今までと全く違う仕事に就いた。

いや、『創る』と、いう事では変わらないのかもしれない。

今から6年以上前だろうか、ウエディングプランナーという仕事に就いていた。

結婚式の予約獲得本数により給料が増減する、珍しいフルコミッション制の収入形態。

最初のころは収入も低く、昼飯は自分で飯を炊きしのいでいた。

とっくに結婚適齢期を過ぎた年齢であったため、友人の結婚式の獲得は難しかった。

当時の結婚式市場はかなり低迷しており、所謂『地味婚』という言葉がはやっていた時代。

ただ、待っていて見学に来たカップルを接客すれば食べていけるという甘いものではなかった。

そこはホテルではなく専門の結婚式場で、場所も中心部からは外れていたためフリーのカップルはなかなか訪れない。

仮に来たとしてもこの競争社会、ここの式場で予約が戴けるとも限らない。

自分の接客レベルを上げるためまず、他のホテルや式場がどのような接客をしているか見学して廻った。

これから結婚をする予定のカップルを装い、とにかくたくさん廻った。

札幌市

内でも12番の価格のする某高級ホテルの高飛車な接客や、こなしでなにげなくやっている接客、強引に予約させようとする接客等、たくさん見学しているうちに他式場の『接客レベル』の低さに自信を覚えた。

そこで『自分が話す』接客から『お客様が話す』接客に切り替えニーズを聞き出す質問を重ねた。

極め付けに誰もが思っているキーワードでまとめる。

たいがいのカップルがやりたい結婚式は『人と違ったアットホームな・・・・』と、なる。

そこで、

プランナー時代の俺 「今までの話をお聞きしましたが、結婚式は初めてでよくわからないけど、まず何がわからないかがわからない、でも人と違った結婚式がしたい。と、いうことですよね。」

見学しに来たカップル「はい、そうです。」

これでうなずかないカップルはそういない。

まだ、他にもいろんなテクニックはあるが長くなってしまうのであとひとつだけ。

まず、式場選びの際決定権を持っているのはたいがい女性。

その女性が式場内を案内していて絶対興味を示すものが『ドレス』。

そこでいろんな衣装に目移りしている女性に引っ張られながら、強引に同意を求められている男性の姿を見るのはは日常茶飯事。

そんなカップルに

プランナー時代の俺 「衣装選びのよい方法って知っていますか?」

カップル      「いいえ、どんな方法ですか?」

プランナー時代の俺 「二人きりで衣装合わせに来ないことです。」

カップル      「・・・・・・・。」

プランナー時代の俺 「衣装合わせをしているカップルを見ているとよく目にする光景が、新婦さんが2着のドレスを新郎さんに見せて「こっちとこっちどっちがいい?」と、無茶な質問をします。ですが、なぜか女性はもう答えを持っています。正直、男性にはウエディングドレスは全て同じに見えるし、どちらがいいかなんてわからないので適当に答えます。でも、その指を刺したドレスが女性の気に入っていない方のドレスだったら・・・・なぜか女性は怒り出し、けんかが始まります。」

カップル      「笑」

プランナー時代の俺 「でも、ちょっと冷静に考えてみてください。この新郎さんがこうアドバイスしたらどうですか?「うーん、このドレスはトレーンも長いし、なんたってAラインが綺麗だ。しかもチューブトップが君はよく似合っている・・・・。」正直、気持ち悪くないですか?」

カップル      「確かに・・・・。」

プランナー時代の俺 「ですから、カップルだけで来るのもいいですが、是非お友達やご姉妹、お母さん等・・・女性の方のアドバイスを求めた方がよほどいいです。で、男性はデジカメや携帯のカメラ等でドレスを召した女性の姿を撮ってあげる。これが、いい衣装選びの秘訣です。

           ちなみに女性が「こっちとこっち・・・」と、言った最初のほうのドレス気に入っている確立が高いです。」

カップル      「なるほど。」

こんな接客を自分で考えながら結婚式を『創る』仕事をしていた俺。

その後、全く違う業種の会社にスカウトされ『ライフプラン』を創り、現在は独創的な『空間』や『家具』なんかを創っている。

どんな仕事でもその仕事を成し遂げたとき、お客様の喜ぶ顔が見れた瞬間『やりがい』が満たされそのためにしてきた努力や工夫、疲れなんかが一気に吹き飛ぶ、

今、自分の力が活かされる環境で良い会社を『創る』ロケンローラー。

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2007.10.15

8月14日は~打ち上げ編~

出演バンドの演奏が全て終了し、『北海道ミュージックフェスティバル』はその10年以上続いた歴史に幕を閉じた。

セッティングはもちろん、片付けも出演者達で行われる。

ベテランバンドも初出場バンドも関係ない。

以外に早く方付けが終わり一堂は打ち上げの会場へ。

途中、ローソンに寄り各々の飲み物を購入する。

ソフトクリームを買い食いするドラちゃん。

さて、会場に着いた。

会場というのは実はY‘Sメンバーの練習小屋。

「これか、ケンイチ君が作ったというのは。」

中に入るとステージまで設けられている。

「なかなかいいじゃないか。」

イベントで使ったジュンイチ君のドラムを搬入される。

P.A機材も次々と搬入され次第にステージらしくなる。

以前から聞いてはいたが、それにしても暑いところだ。

黙っていても汗が出てくる。

本当は焼肉の予定だったが、暑くなるし面倒だということもありY‘Sメンバー関係者の方々の計らいでオードブル形式にしてくれた。

みなさん、ありがとう!

当然のようにステージがあれば黙っていない面々。

もちろん、ドラちゃんもその中の一人。

いろんなメンバーでミニステージが始まった。

なぜかエーちゃんナンバーが何曲か。

また、大ちゃんがギターの音色に感心している。

同じギターリストに褒められるのが一番嬉しい。

名前は忘れたが、H.Mフェスティバルで共演したバンドの人々にも歌ってもらった。

強気に「なんでもいいですよ。」と、言ったぐらいにして。

「え、そんな出来ないよ。」

それを聞いて弱気になるヒガシコクバル。

すかさず、無視。

すると、歌謡曲のコードが書いた本の中から選んだ曲が『乾杯』。

おーっと、目をつぶっても弾ける曲ではないか。

クリーンでディレイがかかった音色にエフェクターを踏み乾杯を演奏した。

いつものことだが、軽くアドリブをかます。

8月14日は・・・・~打ち上げ編 第2章~へつづく。

ここで音を出せるのが21時までということもあり、他愛もない話に花を咲かせながら2次会の『亜羅仁』へと車を走らせた。

2度目だなぁ、軽くつぶやき足を踏み入れた。

値段は言えないが、優しい優しい(ちょっと褒めすぎ?)ママの計らいで格安でもてなしてくれた。

Y‘Sメンバーのうちケンイチ君以外はみんな来ていた。

やっと、一人ずつとゆっくり話が出来るなぁ。

前々から願っていた事が実現した。

あれ、いつのまにか前ジュンさんは向こうに混じっている。

J-POP派の名の通り、カラオケで盛り上がっているヨウス。

町民センターでも子供と寝ていたくせに、店でもまた眠りだすダメダメヒガシコクバル。

もちろん、無理やり奪ったカピバラを抱いて・・・・・・。

ふと、気づくとママがスイカを出してくれた。

臭いにやられるジョニー&あーちゃん。

ジョニーがバナナも苦手という話で5分ほど盛り上がる。

相変わらず、ぐっさんしているなぁ。

せっかくなのでヒデキ サイジョー開脚気味のスタンディングで熱唱するドラちゃん。

ブーイングとヒデキコールがこだまする。

もちろん、今日もシラフ。

今度は大ちゃんの隣に座り話込む。

ギターの事、エフェクターの事この二人が話すと止まらない。

Y‘Sの方向性に関してもちらっと話をしたかな。

24時間体制の仕事の関係上、同じコーラで乾杯を交わす。

今のY‘Sのスタイルでリーダーでありながら、面倒なことを引き受けてやるスタイルに、メンバーもリーダーと讃えY’Sが成り立っているんだなぁと感心する。

本当は飲みながら話したいんだろうなぁと察した。

そんな中、次の日の牛乳配達の仕事を控えたジョニーが退却。

大ちゃんも子供のため亜羅仁を後にした。

さあて、残ったのが渡辺兄弟。

まあ、確かに濃いぞ。

タイゾー君と話し込む。

またまた流しそうめんのことを熱く語るタイゾーくん。

この日は初めて自分のライブに娘が来ていた事を話してくれた。

もう一人の渡辺、ジュンイチ君。

こないだ当てたパーマネントがまだ残っている。

最近はドラゴンでのセッションで火がつき、セッションの楽しさに目覚めたという。

また、俺たちの世代が必ず通るアーティストの話を肴に酒をあおっていた。

この兄弟とは結局3時頃まで語り明かした。

いやいや、Y‘Sのメンバーはみんなアツい!

腹を割って話したが、いろんな事があり彼らが我慢をしてくれたおかげで今こうしていられることを感じさせられた。

本当に頭が下がる想い。

俺が謝ることではないが、『ごめん』より『ありがとう』と、言う言葉が口からこぼれていた。

さあて、帰るという頃にセイコマートを曲がる事がわからない女に苛立ちを憶える。

以前にも見た光景だが、俺たちの車が見えなくなるまでみんなは見送ってくれた。

本当にアツい人達だ。

国道を走り札幌につく頃にはすっかり朝になっていた。

あげるといっていないカピバラを抱きしめてはなさないヒガシコクバル。

最後は観念して返そうとするヒガシコクバル。

返してくれそうになったカピバラの臭いをかぎ「これ、セイイチ臭がするから要らない。」と、カピバラをつき返すあーちゃん。

カピバラをやっと手に入れた嬉しさと、自分を否定されたかのような虚しさとで素直に喜べないヒガシコクバル。

そんなアツい一日はこうして静かに幕を閉じた。

次の日は爆睡した事と、曲がるはずのセイコーマートがわからなかった事は言うまでもない・・・・・。

8月14日は・・・・・~打ち上げ編 第2章~ 完

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